初心者がギターボーカルになる5ステップ！バンドの幅も広げるギタボがおすすめ！

ギターを始めたい人の中には、

と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

その場合には、ギターボーカル（以下、ギタボ）がおすすめです！

ギターボーカルをして良かった点は、

メインギターでコーラス担当をする時にも、抵抗なく取り組むことができたことです！

こちらの記事では、ギターボーカル歴10年の僕が、ギタボのあれこれを紹介します！

もし、ギターボーカルになりたいと明確に決まっている場合は、こちら→ギターボーカルになるためのロードマップ

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ギターボーカルとはギターとボーカルを両立する人

文字の通り、ギターを弾きながらボーカルを兼任する人のことです。

ギタボには以下の2つのタイプがあります。

以下に2つのイメージの違いをまとめました！

→スクロールできます

特徴	ボーカル主力タイプ	ダブル主力タイプ
歌：ギター	7：3	5：5
担当パート	バッキングギター	リードギター
難易度	低い	高い
主なバンド編成	4ピース	3ピース
代表例	藤原基央さん （BUMP OF CHICKEN）	TKさん （凛として時雨）

ギタボと弾き語りとの違い
ギターボーカルは主にバンドで活躍するのに対して、弾き語りはギター1本でベースやドラムなどの要素も組み込みながら1人で演奏すること。主にアコースティックギターで行うことが多い。

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ギターボーカルになる4つのメリット

ギターも歌も楽しめて、音楽がより好きになる！

バンドの花形になる

バンドの「顔」と聞かれたら誰が思いつくでしょうか？

のように、ボーカルが思い浮かぶのでは？

ボーカルに負けないくらい、ギタリストにも見せ場が多くあります！
曲を口ずさむ時のメロディーも、ギターのメロディーラインが多いのではないでしょうか？

例えるなら、

ゆずさんの「夏色」では、イントロの有名なギターフレーズが浮かぶと思います。

つまり！！

目が行きやすい「ボーカル」&「ギター」を一人で担っているギターボーカルは、確実に花形になりますよ！

自分好みに歌える

曲によっては、歌とギターだけのパートがあります。

その様な曲の場合には、

自分が歌いやすいようにギターのテンポや弾き方を変えることもできます！

例えるなら、

と言うわけです！

また、歌いたい曲があるけど、原曲キーだと歌いにくいという経験があると思います。

そんな時に、

ギターが弾ければ、自分が好きなキー・リズムで歌うことができます。

また、ギターを弾きながら歌っているとオリジナルソングが降りてくることもありますよ！

初心者が弾きやすい曲が多い

ギターのパートは

の2つに分かれます。

ギターボーカルの曲は「バッキングギター」がメインになりますので、比較的弾きやすい曲が多いです。

例えるなら、

「天体観測」ならイントロで耳に残る「たららーたららーたらら～」がリードで、「ジャジャジャジャジャ」と後ろで聞こえるのがバッキングです。

バッキングであれば、初心者やギターソロが苦手な人でも弾きやすい曲が多いです。

バンドの幅が広がる

バンドを組む際に、とびっきり上手いボーカルがいたらどうしよう……なんて思う方もいるのではないでしょうか？

安心してください！
ギターボーカルの練習をしているので、メインボーカルでなくてもコーラスやツインボーカルを担当でき、バンドで扱える曲の幅が増えます！！

ギタリストとしてバンドに加入しても、バンドメンバーから重宝されます！

次に、気になるデメリットを紹介します！

ギターボーカルになる4つのデメリット

光の裏には、影もありますので、デメリットも紹介します。

負担が大きいことも

などなど、やらないといけないことも多いです。

バンドの花形なだけに失敗すると目立ってしまうことがあります。

とはいえ、

気持ちよく、勢いよく弾いていると失敗に気づかれないことも多くありますので、気にしすぎない方がいいですね。

手元が見れない

覚えたばかりの頃は、指の動きを見ながら、なんとか弾ける状態だと思います。

練習では良いのですが、

ライブではマイクに向かって歌うので、手元を見ながら弾くことはできません。

ただし！

バッキングギターがメインなので、指の動きが少ない曲も多いので手元が見れなくても弾きやすいですよ！

ギターが簡単に上手になるオススメ練習方法はこちら

パフォーマンスがしにくい

バンド演奏の際に、ギターやベースが向かい合ってパフォーマンスするのを見たことありませんか？

↓こんなイメージ

または、カッコよく飛びながら弾くのを見たことがありませんか？

↓こんなイメージ

ギタボは、マイクの前から動きにくいので、これらのパフォーマンスがしにくいこともあります。

とはいえ、

歌っていない時のギターパフォーマンスや、ギターを弾いていない時に観客を煽ることもできます。

なんといっても、ギタボをしているだけで盛り上げていると言っても過言じゃありません！（笑）

リズムをとるのが難しい

ギターのメロディーと歌のメロディーが似ている曲なら問題はありませんが、タイミングや音程がそれぞれで違う場合には、どちらかにつられてしまうことがあります。

また、どちらかに集中しすぎると、もう片方のリズムがずれてしまう場合もあります。

僕も、何度もギターに集中してしまい、歌のメロディーがズレることがありました。
コーラスを担当する時も、ギターに集中しすぎるのは禁物です！

解決策としては、歌とギターをそれぞれに練習していくことです！

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向いている人3選

ギターボーカルに向いているかは、歌を歌いたい気持ちがあるかどうかです。

上記に当てはまらない方でも、ギターボーカルに向いている方もいますので、まずはチャレンジしてみてください！

歌を歌うのが好きな人

歌を歌うのが好きない人は、ギターボーカルにもってこいです！

ギターボーカルはあくまでもボーカルがメインになります。

つまり、

歌を歌いたいという気持ちが一番重要になります！

ぜひ、歌を歌うことが好きな方は、ギターボーカルを目指してみてください。

楽器を始めたいボーカリスト

既にボーカルを担当している方も、バンドメンバーの影響などで、楽器を始めたくなることがあると思います。

ボーカリストには、ギターをおすすめします！

などなど、
ボーカリストがギターを始めることで得られるメリットは多く、バンドの幅も広がります！

目立ちたい人

「バンドの花形になる」でも述べたように、バンドの中で花形になる「ボーカル」も「ギター」も担当するので、目立つこと間違いなし！

目立つのが好きな人には、とても向いていますね！

「どうせ披露するな目立ちたい！」と言う方は、ぜひギターボーカルを目指してみてください！

気になる向きにくい人を次に紹介します！

向かない人3選

ギターボーカルも全員に向いているわけではありません。

あくまでも向きにくい人ですので、これらに当てはまったらギターボーカルになれないわけではないですよ！

1つに集中したい人

必ずしもマルチタスクができる人がすごいわけではありません。

1つの事を極めることができるあなたは、プロフェッショナルです！

1つの事を極めることができる人も、とてもすごいです！！

ギターと言えば「僕」
ボーカルと言えば「僕」

を目指す場合には、ギターボーカルではなく、それぞれのスキルを磨いてくださいね！

ギターの方は、コーラスを担当することもあるので、その際には、ギターボーカルの練習方法をお試しください！

歌うのが苦手な人

「歌を歌うのが好きな人」でも述べたように、ギターボーカルはあくまでもボーカルがメインですので、

これらに当てはまる方は、ギターボーカルには向いていない可能性があります。

しかし、

などで、バンドに関わることはできますよ！！

ギターの練習方法は、ギター歴10年&リハビリの知識を合わせたこちらの記事を参考にしてくださいね！

動き回りたい人

ギターボーカルはマイクに向かう必要があるので、動き回るパフォーマンスが行いにくいです。

「パフォーマンスがしにくい」でも紹介したようなパフォーマンスをしたい場合は、ギターボーカルではなくギタリストを目指すことをオススメします！

しかし、間奏の時に動き回ることや、歌っている際に観客を盛り上げることもできますよ！

ギターボーカルにはギターボーカルなりのパフォーマンスがありますのでご安心を！

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ギターボーカルへの5ステップ

弾きたい曲や、やりたいことを決める

まずは「なりたい自分」を明確にしましょう！

自分が弾きたい曲や、やりたいスタイルによって買うべきギターが変わります！！

もし、やりたい曲があまり思いつかない場合は、よく聞くアーティストを参考にすると良いですよ！

ギターを決める

僕のオススメは、「自分の好きな形のギター」または、「好きなアーティストが使っているギター」を買うことです！

好きなギターを使うと自然と触りたくなるので、飽きにくいですよ！

初心者は、楽器屋さんでギターを購入することをお勧めします。

チューニングする

正しい音に合わせることをチューニングと言います。

チューニングがズレた状態で曲を弾いても、全く違う音がしてしまうので、練習前に毎回確認することをオススメします。

一般的には「レギュラーチューニング」に合わせることが多いです。

ギターの練習をする

まずは、ギターのみで練習することをオススメします。

初めは簡単な曲から練習し、徐々に難しくしていきましょう。

歌を歌う練習をする前に、手元をあまり見なくてもギターが弾けるようになるのが理想です。

ギターボーカルの練習をする

ギターが弾けるようになってきたら、いよいよギターボーカルの練習です！

まずは、歌いやすい曲から練習をしていきましょう。

また、立ちながら練習することも効果的です。

練習のポイントは、ギターよりも歌に集中することです。

ギターボーカルになるためのまとめ

歌を歌いたい人、バンドでコーラスを担当したい人、目立ちたい人にはギターボーカルがオススメ！！！

ギターの練習に加え、ギターを弾きながら歌を歌う練習をしないといけないので、練習量が必要になります！

しかし、一度覚えてしまえば、

自分が好きなように歌えますし、コーラスとしても活躍できるので、バンドで重宝される人になります！

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