ギターを始めた理由が「歌を歌いたいから」という方もいるのではないでしょうか?
僕もその内の一人です。
しかし、ギターボーカルのイメージが
- ギターだけでも難しいのに
- ギターもボーカルも覚えられない
- 疲れそう
と思われている方も多いと思います。
確かに、ギターに加えてボーカルも行うので、決して簡単ではありません。
しかし、コツを覚えてしまえば、高難易度と言うわけでもありません。
そこで、今回は効率的にギターボーカルができるようになるための練習方法をお伝えします!
ちなみに結論から言うと、
「難易度設定」と「どれだけ楽しくできるか」が重要になります。
- ギターボーカルのコツが分かる
- ギターボーカルの練習方法が分かる
- ギターボーカルの楽しさが分かる
分かりやすくまとめていますので、最後までご覧ください。
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こちらの記事には、ギターボーカルとは?から、実際に弾けるようになるためのロードマップを記載しています。合わせてご覧ください。
おすすめのギターボーカルはこちらの記事に記載しています。こちらも合わせてご覧ください。
練習の前に知ってほしい
練習の前に知って欲しいことがいくつかあります。
まずは、練習前に準備しないといけないことがあります。
- チューニングをする
- ピックを正しく持つ
- アンプの使い方
- 弦交換方法
⇩これらはこちらの記事に詳細を記載しています。
また、練習は継続することが大切ですが、初心者の9割が1カ月以内にやめてしまうと言われています。
そこで、科学的・心理学的根拠に基づいた楽しく継続する秘訣を、⇩こちらの記事にまとめています。
手元を見ずに弾けるようになる
さまざまな方法があるとは思いますが、僕のオススメは、ギターを先に覚えてしまう方法です!
一度にいろいろなことを練習してしまうと「多重課題」になり、かえって覚えられなくなることがあります。
少しずつ練習をしていきましょう。
ちなみに、初めは1番だけを弾くのでもOKですよ!
多重課題とは
同時に複数のことに取り組むこと。
自分にとって難易度が高い場合には、ミスが起こりやすいです。
多重課題の代表例は「料理」です。
「手順を考える」+「実行する」+「鍋を遠目でみる」+「時間配分を考える」などなど。
これを普通にやっているあなたはすごいんです!!
ギターを覚えるには以下のステップを踏むことをオススメします。
- 簡単な曲を選ぶ
- 楽譜を覚える
- 右手・左手をそれぞれ別々に練習する
- 両手を使った練習をする
- 初めはゆっくりと曲を弾く
- 徐々に原曲と同じテンポにする
詳細は⇩こちらの記事に記載していますので、参照ください。
初心者でも弾きやすい、オススメ曲は⇩こちらの記事をご参照ください。
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歌詞を暗記する
歌詞を覚えるのと、ギターを覚えるのはどちらが先でも構いません。
個人的には、暗記はできなくても歌詞は知っていた方が、どこまで弾いてるかが分かりやすいのでおすすめです。
歌詞を覚えておくと、ギターの練習が捗りますよ!
何度も聞いて、歌のリズムやメロディーも同時に覚えると更に効率的です。
歌詞を覚えるのは1番だけでもいいよ~
弾きながら鼻歌を歌う
このステップでは、ギターを弾くことと、歌を歌うことに少しずつ慣れていきます。
いきなり歌詞を歌ってもいいのですが、鼻歌にすると難易度が少し下がりますので、このステップを挟むことをオススメします。
ここからは多重課題になりますので、「ゆっくり丁寧に」を意識して、自分のペースで行っていきましょう。
初めはゆっくり行いましょう。
どちらかにリズムがつられてしまう箇所は特にゆっくり弾きます。
または、ギターを完璧に覚えてからチャレンジすることをオススメします。
手元を見ずに歌う
手元を見ない練習には以下の目的があります。
- ギターの精度を上げる
- 視覚でなく聴覚に頼る癖をつける
- ライブを意識する
ギターの精度を上げる
手元を必死に見てしまうと、目に力がはいり、体が力みやすくなります。
また、手の感覚に頼る癖をつけることで、コードチェンジなどで最小限の動きがしやすくなります。
学習の初期は多くのフィードバック(視覚情報など)が必要になりますが、徐々に内部モデルが構築される(=体で覚える)とフィードバックに頼らずに動作できるようになり、動作スピードが上がります。
食事で例えると、お箸を使い始めた子供のころは夢中で食べ物をつまんでたけど、今では会話しながら、テレビを見ながらでも当たり前の様に箸が使えるよね!
このように、徐々に手元を見ずに、体に覚えさせると、ギターの精度が上がります。
視覚でなく聴覚に頼る癖をつける
ギターを弾くこと自体が目的の方もいると思いますが、多くの方はギターを弾く目的は「音楽を奏でる」ためです。
音を一番感じるのは、視覚ではなく、聴覚です!
耳で聞いて、正しい音が出ているか確認する癖をつけるためにも、手元を見ないようにしましょう。
弾けているかどうかは、眼だけじゃなくて耳でも確認してね!
ライブを意識する
ギターボーカルを目指すのであれば、マイクへ顔を向けないといけないので、手元を見ずに弾く必要があります。
僕も経験しましたが、練習では手元を見ていて、ライブでいきなり前を向いて歌うのはとても難しいです。
毎回ではなくてもいいので、慣れてきた曲では、ライブを意識した練習をすることをオススメします!
ライブ映像を見て、バンドメンバーになりきって弾くと楽しいよ!
立ちながら弾いて歌う
実は弾いた感じが結構変わるのが、立って弾くことです。
立つとギターとの距離が変わったり、ギターが不安定になるので、弾く感覚が変わってしまいます。
特にギターソロの様な細かいピッキングをする曲では、より影響が出やすいです。
ストラップの長さを変えることで、弾きやすくすることはできるのですが、立って練習する経験をしておくと良いと思います。
僕は癖で基本的に立って練習してるけど、逆に座って弾く方が弾きにくくなっっちゃった
エフェクターを操作する
エフェクターの操作も個人的には練習が必要でした。
エフェクターの数が少ない場合や、音を変えない場合はあまり必要はないのですが、数が増えてくるとなかなか大変です。
実は、ギターボーカルは「ギター」+「ボーカル」+「エフェクター操作」をマイクに向かいながらしないといけないのです。
ギターと同様に、エフェクターを見ることもできないので、どこにどのエフェクターがあるのかを把握し、適切なタイミングで切り替えないといけません。
エフェクターを操作する練習もできると、ギターとボーカルに集中できますよ!
これの練習が意外と忘れがちになるんだよ!
全力で弾いて歌う
最後は全力で弾いて歌いましょう!
全力で弾いたり歌ったりすることで、自分のキャパシティー(許容量)を広げることができます。
また、なんといっても楽しいです。
このためのに練習していると言っても過言ではありませんよ!
自分がライブしてるような気分になって最高だよ!
おわりに
ギターボーカルは簡単なようで難しく、難しいようで簡単です。
ギターの練習だけでなく、ギターを弾きながら歌う練習もしなければいけませんので、一度に覚えようとせずに少しづつ課題を増やしていくことをオススメします。
今回の内容は基礎になりますので、自分に合った練習法を見つけてみてください!
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こちらの記事には、京都大作戦に出演した、ギターボーカルバンドが使用していたギターをまとめています。ぜひご検討ください。
こちらの記事には、主なギターブランドをまとてめていますので、ギター選びの参考にしてください。
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