ギターを始めたい人の中には、
- 歌も歌いたい
- 難しいフレーズは弾けない
- バンドでコーラスをしなといけない
と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実際、僕も一人で歌うのが寂しいので、ギターボーカルを始めました。
ギターボーカルをして良かった点は、
メインギターでコーラス担当をする時にも、抵抗なく取り組むことができたことです!
こちらの記事では、ギターボーカル歴10年の僕が、ギタボのあれこれを紹介します!
- まだギターを触ったこともない
- ギターボーカルに興味がある
- バンドを組んでコーラスを担当する
- 伴奏付きで歌が歌いたい
- ギターボーカルとはギターを弾きながらボーカルを行う人
- ギタボには「ボーカル主力タイプ」と「ダブル主力タイプ」がある
- 歌を歌う時に伴奏が欲しい人やバンドでコーラスを担当する人に向いている
- ギタボになるには「曲を決める」「ギターを選ぶ」「練習する」などの工程がある
もし、ギターボーカルになりたいと明確に決まっている場合は、こちら→ギターボーカルになるためのロードマップ
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ギターボーカルとはギターとボーカルを両立する人
文字の通り、ギターを弾きながらボーカルを兼任する人のことです。
ギタボには以下の2つのタイプがあります。
- ボーカル主力タイプ
- ダブル主力タイプ
以下に2つのイメージの違いをまとめました!
→スクロールできます
特徴 | ボーカル主力タイプ | ダブル主力タイプ |
歌:ギター | 7:3 | 5:5 |
担当パート | バッキングギター | リードギター |
難易度 | 低い | 高い |
主なバンド編成 | 4ピース | 3ピース |
代表例 | (BUMP OF CHICKEN) | 藤原基央さん(凛として時雨) | TKさん
まずは、ボーカル主力タイプを目指すのがオススメだよ!
ギターボーカルになる4つのメリット
ギターも歌も楽しめて、音楽がより好きになる!
- バンドの花形になる
- 自分好みに歌える
- 初心者が弾きやすい曲が多い
- バンドの幅が広がる
バンドの花形になる
バンドの「顔」と聞かれたら誰が思いつくでしょうか?
- ONE OK ROCKなら「Taka」
- BUNP OF CHICKENなら「藤原基央」
- RADWIMPSなら「野田洋次郎」
のように、ボーカルが思い浮かぶのでは?
ボーカルに負けないくらい、ギタリストにも見せ場が多くあります!
曲を口ずさむ時のメロディーも、ギターのメロディーラインが多いのではないでしょうか?
例えるなら、
ゆずさんの「夏色」では、イントロの有名なギターフレーズが浮かぶと思います。
つまり!!
自分好みに歌える
曲によっては、歌とギターだけのパートがあります。
その様な曲の場合には、
例えるなら、
- コードを力強く弾くのも良し
- アルペジオ(弦を一本ずつ弾いて単音ずつ演奏する技法)で雰囲気を出すのも良し
と言うわけです!
また、歌いたい曲があるけど、原曲キーだと歌いにくいという経験があると思います。
そんな時に、
また、ギターを弾きながら歌っているとオリジナルソングが降りてくることもありますよ!
初心者が弾きやすい曲が多い
ギターのパートは
- バッキングギター
- リードギター
の2つに分かれます。
バッキングギター
- コード進行がメインでリズムを担当
- 音の厚みをだす
- イメージは縁の下の力持ち
リードギター
- メインのメロディーやギターソロなどを担当
- 耳に残るフレーズを弾くことも
- イメージはバンドのムードメーカー
例えるなら、
「天体観測」ならイントロで耳に残る「たららーたららーたらら~」がリードで、「ジャジャジャジャジャ」と後ろで聞こえるのがバッキングです。
バンドの幅が広がる
バンドを組む際に、とびっきり上手いボーカルがいたらどうしよう……なんて思う方もいるのではないでしょうか?
安心してください!
ギターボーカルの練習をしているので、メインボーカルでなくてもコーラスやツインボーカルを担当でき、バンドで扱える曲の幅が増えます!!
メインギターを担当するバンドでも、コーラスも担当してるし、曲によってはメインボーカルになるよ!
次に、気になるデメリットを紹介します!
ギターボーカルになる4つのデメリット
光の裏には、影もありますので、デメリットも紹介します。
- 負担が大きいことも
- 手元が見れない
- パフォーマンスがしにくい
- リズムをとるのが難しい
負担が大きいことも
- ボーカルとして歌詞を覚えて感情を入れて歌う
- ギタリストとして楽譜を覚えてリズムよく弾く
- エフェクターの操作を行う
などなど、やらないといけないことも多いです。
バンドの花形なだけに失敗すると目立ってしまうことがあります。
とはいえ、
手元が見れない
覚えたばかりの頃は、指の動きを見ながら、なんとか弾ける状態だと思います。
練習では良いのですが、
ライブではマイクに向かって歌うので、手元を見ながら弾くことはできません。
ただし!
パフォーマンスがしにくい
バンド演奏の際に、ギターやベースが向かい合ってパフォーマンスするのを見たことありませんか?
↓こんなイメージ
または、カッコよく飛びながら弾くのを見たことがありませんか?
↓こんなイメージ
ギタボは、マイクの前から動きにくいので、これらのパフォーマンスがしにくいこともあります。
とはいえ、
歌っていない時のギターパフォーマンスや、ギターを弾いていない時に観客を煽ることもできます。
リズムをとるのが難しい
ギターのメロディーと歌のメロディーが似ている曲なら問題はありませんが、タイミングや音程がそれぞれで違う場合には、どちらかにつられてしまうことがあります。
また、どちらかに集中しすぎると、もう片方のリズムがずれてしまう場合もあります。
僕も、何度もギターに集中してしまい、歌のメロディーがズレることがありました。
コーラスを担当する時も、ギターに集中しすぎるのは禁物です!
ギターボーカルは、あくまでもボーカルがメインだから、歌のリズムはズレないように歌唱練習の割合を増やすことをオススメするよ!
向いている人3選
- 歌を歌うのが好きな人
- 楽器を始めたいボーカリスト
- 目立ちたい人
上記に当てはまらない方でも、ギターボーカルに向いている方もいますので、まずはチャレンジしてみてください!
歌を歌うのが好きな人
ギターボーカルはあくまでもボーカルがメインになります。
つまり、
歌を歌いたいという気持ちが一番重要になります!
ぜひ、歌を歌うことが好きな方は、ギターボーカルを目指してみてください。
僕は歌うことが小さい頃から好きだったから、迷うことなくギターボーカルを選んだよ!(笑)
楽器を始めたいボーカリスト
既にボーカルを担当している方も、バンドメンバーの影響などで、楽器を始めたくなることがあると思います。
- ギターはバンドに数人いても良い
- 曲を作りやすい
- 他楽器兼ボーカルよりも多いので情報が豊富
などなど、
ボーカリストがギターを始めることで得られるメリットは多く、バンドの幅も広がります!
目立ちたい人
「バンドの花形になる」でも述べたように、バンドの中で花形になる「ボーカル」も「ギター」も担当するので、目立つこと間違いなし!
「どうせ披露するな目立ちたい!」と言う方は、ぜひギターボーカルを目指してみてください!
気になる向きにくい人を次に紹介します!
向かない人3選
- 1つに集中したい人
- 歌うのが苦手な人
- 動き回りたい人
あくまでも向きにくい人ですので、これらに当てはまったらギターボーカルになれないわけではないですよ!
1つに集中したい人
必ずしもマルチタスクができる人がすごいわけではありません。
1つの事を極めることができるあなたは、プロフェッショナルです!
ギターと言えば「僕」
ボーカルと言えば「僕」
を目指す場合には、ギターボーカルではなく、それぞれのスキルを磨いてくださいね!
ギターの方は、コーラスを担当することもあるので、その際には、ギターボーカルの練習方法をお試しください!
歌うのが苦手な人
「歌を歌うのが好きな人」でも述べたように、ギターボーカルはあくまでもボーカルがメインですので、
- 歌うこと自体が苦手
- 人前で歌えない
- 曲調と自分の声が合わない
これらに当てはまる方は、ギターボーカルには向いていない可能性があります。
しかし、
- メインギターになる
- コーラスを担当する
- 歌える曲のみメインボーカルになる
などで、バンドに関わることはできますよ!!
僕もキーが高い歌は歌えないので、コーラスや曲によってはメインボーカルを担当してるよ!
ギターの練習方法は、ギター歴10年&リハビリの知識を合わせたこちらの記事を参考にしてくださいね!
動き回りたい人
ギターボーカルはマイクに向かう必要があるので、動き回るパフォーマンスが行いにくいです。
しかし、間奏の時に動き回ることや、歌っている際に観客を盛り上げることもできますよ!
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ギターボーカルへの5ステップ
弾きたい曲や、やりたいことを決める
まずは「なりたい自分」を明確にしましょう!
自分が弾きたい曲や、やりたいスタイルによって買うべきギターが変わります!!
もし、やりたい曲があまり思いつかない場合は、よく聞くアーティストを参考にすると良いですよ!
ギターを決める
僕のオススメは、「自分の好きな形のギター」または、「好きなアーティストが使っているギター」を買うことです!
好きなギターを使うと自然と触りたくなるので、飽きにくいですよ!
初心者は、楽器屋さんでギターを購入することをお勧めします。
チューニングする
正しい音に合わせることをチューニングと言います。
チューニングがズレた状態で曲を弾いても、全く違う音がしてしまうので、練習前に毎回確認することをオススメします。
一般的には「レギュラーチューニング」に合わせることが多いです。
ギターの練習をする
初めは簡単な曲から練習し、徐々に難しくしていきましょう。
歌を歌う練習をする前に、手元をあまり見なくてもギターが弾けるようになるのが理想です。
ギターボーカルの練習をする
ギターが弾けるようになってきたら、いよいよギターボーカルの練習です!
また、立ちながら練習することも効果的です。
練習のポイントは、ギターよりも歌に集中することです。
- ギターボーカル初心者に実践して欲しい|簡単かつ効率的な7つの練習方法!
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- ギターボーカル初心者におすすめエフェクター5選!必要アイテムからつなぎ方も解説
ギターボーカルになるためのまとめ
歌を歌いたい人、バンドでコーラスを担当したい人、目立ちたい人にはギターボーカルがオススメ!!!
- ギターボーカルとはギターを弾きながらボーカルを行う人
- ギタボには「ボーカル主力タイプ」と「ダブル主力タイプ」がある
- 歌を歌う時に伴奏が欲しい人やバンドでコーラスを担当する人に向いている
- ギタボになるには「曲を決める」「ギターを選ぶ」「練習する」などの5つのステップがある
- ギターボーカルになることで、バンドの幅も広がります
ギターの練習に加え、ギターを弾きながら歌を歌う練習をしないといけないので、練習量が必要になります!
しかし、一度覚えてしまえば、
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