ギターを買った方の中には、
- 買ったのは良いけど、何から練習すればいいの?
- できるだけ簡単な練習を教えてほしい!
- 飽きっぽんだよね。
と思われる方も多いと思います!
結論から言いますと、練習は地味ですし、続けていかないと効果がでません。
しかし、初心者の約9割が1カ月以内に諦めてしまうのです(涙)!!
理由は様々ありますが、特に多いのは「指の痛み」や「練習の大変さ(地味さ)」です。
ちなみに僕も当時は練習が嫌いで、ずっと触ってはいたけど、地味な練習はやらなかったな……
ソラ豆も練習できる自信がないよ~(´;ω;`)
解決方法としては、練習アイテムを使いながら、練習内容を楽しく・簡単かつ効率的にすることです!
そして、楽しく・簡単にすることで、「継続する」ことができるはずです!
僕は普段、リハビリの仕事をしています。リハビリは限られた時間の中で、どうやって「科学的」「効率的」に動作が習得できるかをいつも考えています。
今回は、
- 何からすればいいか分からない
- 簡単な練習法を教えて欲しい
- 続けられるか心配
- ギターを楽しみたい
というあなたに、本業のリハビリの知識を活かしながら、簡単で楽しく、かつ効果的な練習方法をお伝えします!
僕でもできた練習に、リハビリの知識を足した、楽しく続けられる方法を教えるよ!
今回は、始めやすい「バッキング」ができるようになるための練習方法を紹介します!
プロを目指されている方には簡単な内容かもしれませんが、参考にできるところがあれば盗んでいってくださいね!(笑)
こちらの記事には、ギターボーカルの練習方法をまとめています。ギタボ希望の方はこちらも参考にしてみてください!
こちらの記事には、ギターを楽しく続ける方法を記載していますので、ぜひ合わせてお読みください。
練習のポイント
練習の内容に入る前に、練習時に心がけておきたいポイントを挙げますね!
- 目標を立てる
- 反復練習を行う
- 基礎練習から行う
- 徐々に応用練習へ
- 難易度設定を行う
- フィードバックを行う
- 豊富な練習を分散して行う
これらは1項目につき1記事書けるほど内容が濃いので、今回はざっくり説明します。
詳細を省きたい方は、ここから→具体的な練習方法に飛んでくださいね!
目標を立てる
何事においても、実は一番重要なことが目標を立てることです。
目標がないということは、どこに向かえば良いか分からないということです!
車で例えるなら、目的地が決まってないのに、とりあえず走り出すイメージだね。
まずは近い未来でもいいですし、「好きなアーティストの曲が弾けるようになる」でもなんでも結構ですので、目標を決めてから走り出しましょう!
反復練習を行う
2番目に重要と言えるのは、繰り返して練習することです。
人は運動を覚えるのにいくつかのメカニズムがありますが、ほとんどに共通して言えるのは、何度も繰り返して、適度に失敗することで、正しい運動を覚えるということです。
※あまりにも大きな失敗の場合には、かえって非効率になるので注意してくださいね!
「失敗は成功のもと」って言葉があるけど、理にかなってるよね!
基礎練習から行う
練習には大きく2つあり、局所的な練習をしていく「基礎練習」と、本番に近い練習をしてく「応用練習」です。
ちなみにギターの練習で言うと、基礎練習は「指の動きの練習」や「ピッキングの練習」がこれに当たります。
どちらも重要ですが、これから新しいことを覚える場合には、基礎練習の割合を多くした方が効率的です。
まずは、正しい動かし方を覚えて、その後に本番に近い練習をするイメージです!
野球で例えると、いきなり練習試合に出るのではなく、素振りやピッチング練習などの基礎練習をしてから練習試合をするのと一緒ですね!
少し退屈な練習だから、応用練習を織り交ぜながらやってね!
徐々に応用練習へ
ギターの練習で言うと「曲を弾くこと」がこれに当てはまりますね!
応用練習は、指の動きも上手くなりますが、それ以上に「実際の曲の速さやリズムに慣れる」「楽しむ」などが目的になります。
基礎練習に躓いたときの息抜きにも使ってください。
ちなみに、「基礎練習」と「応用練習」はずっと繰り返していきますよ!
気分転換に曲を思いっきり弾くと楽しいよ!
難易度設定を行う
練習において、難易度調整はとても重要です!
既に「反復練習を行う」で述べたように、人は適度な失敗から学んで、正しい運動を覚えていきます。
つまり、簡単すぎてしまう練習や難しすぎる練習を繰り返すのは非効率なのです(泣)。
例えるなら、小学生が東大受験の勉強をしても理解できないですし、東大受験生が小学生の勉強をしても簡単すぎて意味がないような感じです!
具体的には、「できそうでできない」程度の難易度(70%または85%の成功率)が良いです。
ここで大切なのは「自分にとって、できそうでできない」だよ!上手い人を意識しすぎると難易度が高すぎちゃうよ!
フィードバックを行う
フィードバックとは、外からの情報を頼りに、修正していくことです。
自分の感覚だけを信じて練習していると、間違った方向に行くことがよくあります。
これは自分の感覚には偏りがあるので、客観的に見ないと修正できないからです。
どんなにすごいスポーツ選手でも、専属のコーチがいるのはこのためです!
練習の合間にフィードバックをしていきましょう。
定期的に自分を客観的に確認することも大切だよ!
豊富な練習を分散して行う
この方法は諸説ありますが、今回は楽しくできるを軸に選びました。
練習する内容は、ずっと同じではなく、何種類かを織り交ぜて行った方が効率が良いと言われています。
また、練習で習得した技術は、休んでいる間に脳に定着するので、練習も一気に行うよりは、分散して行う方が記憶に定着しやすいと言われています。
反対に休まずに詰め込みすぎてしまうと、定着する時間がなく、頭がパンパンになって効率が悪くなってしまいますよ(汗)。
例を挙げると、「今日は左手の練習だけを1時間やろう」よりも、「左手の練習・右手の練習・曲を弾く練習をそれぞれ20分ずつ朝昼晩に分けてやろう」の方が効率的です!
1つの練習に集中することも効果があると言われてるから、自分に合ってる方を選んでね!
練習5ステップ
練習に入る前に、いくつか行うことがあります!
- チューニングをする
- ピックを正しく持つ
- ギターを構える
- アンプに繋ぐ(絶対ではない)
練習前に行うべきことや基礎知識はこちらの記事にまとめてあります。
弦交換の詳細については、こちらの記事を参考にてみてください!
練習の効率をよくする方法として重要なことは、「知識」「基礎練習」「応用練習」の3つのパターンを上手く混ぜていくことです!
これらを混ぜる比率には個人差があります。
他えば、頭で覚えてからでないと練習が進まないという方は「知識」や「基礎練習」の割合が多くなるでしょうし、感覚で楽しくやりたいという方は「応用練習」の割合が多くなります。
このように自分に合ったやり方で、続けられる方法を選択してください!
どっちの方が効率がいいというよりは、自分の覚えやすい方が効率が良いということです。
知識
Tab譜の読み方を覚える
これまで見てきた楽譜は、五線譜と言われるもので、ドレミ表記を用いていたと思います。
しかし、ギターではドレミ表記よりも英語表記を主に使っています。
ドレミ表記 | ド | レ | 三 | ファ | ソ | ラ | シ |
英語表記 | C | D | E | F | G | A | B |
なので、ギター専用の押さえる弦が簡単に分かる楽譜があり、それをTab譜と言います。
Tab譜は、上の図のように6本線でできており、そこに数字が書いてあります。
6本の線は押さえる弦を示しており、一番下が6弦、一番上が1弦になります。
次に数字の意味は、押さえるフレット数になり、ギターの写真の様に楽譜と対応しています。
つまり、何弦の何フレットを押さえるか一目で分かるようになっています!
ちなみに、「0」は開放弦と呼ばれ、弦を押さえずに弾きます。
正確にはフレットは金属の棒を指すけど、楽譜で1フレットと書いてある場合には、1フレットの前の指板上で押さえてね!
Tab譜の記号
ミュート系
ミュートとは、弦を軽く押さえて音を出さないようにするテクニックです。
「音が出ないなら弾く必要ないじゃん」と思った方もいますよね。
しかし、正確には音を抑さえた音が出ます(ややこしいな!)
①ブリッジミュート
名前の通り、ブリッジと言われる部分に右手の小指側の腹を軽く乗せてミュートし、弦を弾く方法です。
音の厚みが出て、簡単なのにロック感が出ますよ!
②ブラッシングミュート
ブラッシングミュートは左手を弦に軽く触れてミュートし、弦を弾く方法のことです。
「カッティング」という、音を切りながリズムをとっていく方法にも使いますので、ぜひ覚えておきたいです!
その他
これらのテクニックも頻繁に出てきますので、覚えておいて損はないですよ!
ちなみに、「プリング」と「ハンマリング」は合わせて使うことが多いです。
1.プリング
押さえている弦から指を離す際に、少しひっかけるようにして音を出す方法です。
2.ハンマリング
プリングとは反対に、弦を押さえる際に、少し強めに叩くことで音をだす方法です。
3.スライド
一度弦を弾き、押さえたまま同弦の別フレットまで移動する方法です。
他にもTab譜に使用される記号がいくつかありますが、ひとまずココを押さえられればOKです!
コードを覚える
「コード=和音」つまり、複数の音が合わさったものを言います!
代表的なものには初心者がぶつかる「Fの壁」でお馴染みのFコードがあります。
他にも様々なコードがあり、バッキングを弾くギターボーカルの人は覚えておくと便利です!
しかし、覚えれなくても、Tab譜が読めれば何とかなることが多いので、余裕ができたら覚えてみてください!
よく出てくるコードは覚えてるけど、それ以外はTab譜で何とかやってるよ(笑)
フィードバックする
「練習のポイント」でも触れたように、自分の感覚だけでは偏りがありますので、第三者的な指摘が必要です。
各練習の合間に入れることが効果的です!
徐々に減らしてもいいですが、初めはフィードバックを頻繁に行うことをオススメします。
- スマホなどで録画する
- ギター友達と指摘しあう
- ギター教室で先生に教わる
- 思い切ってSNSへ投稿
僕のオススメは、1人でもできるので動画を撮ることです!
録音だけではなく、姿勢や手元の動きも見たいので上半身が入るように録画をしてください。
基礎練習
この練習では、アンプ(ヘッドホンアンプ含む)を使用することをオススメします。
理由は、鳴っている音が小さいと大きく音を出そうとして力みやすくなるからです!
基本的には、ゆっくりなテンポから初めて、少しずつ早くしていきましょう。
そうすることで、難易度設定がしやすく、正しい動きも身に付きやすくなります!
ピッキング(右手)の練習
右手で持ったピックで弦を弾くことをピッキングと言います。
一般的にギターは左手の方が難しいと思われることが多いですが、実は右手のピッキングの方が重要になることが多いです!
右手の動きは「ストローク」と呼ばれることもありますが、これは、コード弾きなどの数弦をまとめて弾くときに使われることが多いです。
つまり、ピッキングの中の1つの方法として、ストロークがあるようなイメージです。
難易度順の練習を載せてみました。
もちろん、ステップ1から始めなくてもOKですし、左手の練習と交互にやっても、混ぜてやってもOKです!
おすすめは、ピッキングに少し慣れたら、左手の練習と混ぜてみてください。
休みながら1ステップずつゆっくりと進めていきましょう!
飛ばしたい時は、右の「-」をタップしてね
- 弦を押さえずにダウンピッキングをする
- 徐々に早くしていく
全部の弦がしっかり鳴っているか確認してね!
- 弦を押さえずに、アップピッキングをする
- 徐々に早くしていく
手首の力は抜いて優しくね
- ダウンピッキングとアップピッキングを連続で行う
- 徐々に早くしていく
手首の力を抜いて、手首から先を鞭にようにしならせてね
- 左手で弦を軽く押さえて、「ステップ3」と同様にピッキングを繰り返します。
- 徐々に早くしていく
- カッティングを行う
弦を押さえるのはどこでもいいみたいだよ~
カッティングの時は軽く右手もミュートすると簡単だよ!
- まずは6弦だけをダウンピッキングする
- 次に6弦をアップピッキングし、慣れたらダウン・アップへ
- ダウン・アップを徐々に早くする
- 他の弦でもチャレンジする
ポイントは、手全体でなくピックを持っている指だけを動かすイメージだよ!
- 他の弦を弾かないように1本ずつダウンピッキングする
- 同様にアップピッキングでも行う
- ランダムな弦を、ダウン・アップを交互に弾く
おすすめは、弾きたい曲のTab譜を見て、左手は押さえずにピッキングすることだよ!
- 「ステップ3」の応用編です!
- 6弦or1弦に当てないように、ダウン・アップをする
- 5・6弦or1・2弦に当てないように、ダウン・アップをする
- 上3弦or下3弦に当てないように、ダウン・アップをする
- 2本の弦だけをダウン・アップする
- 1本の弦だけをダウン・アップする
手首に力を入れすぎたり、動きが大きすぎるとできないから、力を抜いて小振りを意識してね!
運指(左手)の練習
初心者は指をつってしまったり、痛みが伴うかもしれませんので、無理なくやっていきましょう!
指が痛いときは、ギター練習専用の指サックや、絆創膏・テーピング・セロハンテープなどを指に巻くと良いです!
※厚く巻きすぎると感覚が鈍くなるので、1巻きくらいを推奨します。
ちなみに、ここでは左手だけの練習になります。一般的に言われる左手の練習を見ると、ピッキングもしていて、2重課題になっています!
大切なことは、難しいと感じたら一度休憩を入れることです。
難しすぎることをしても非効率ですし、ギターが嫌いになってしまいます。
「もう少しでできそう」というものだけを選んでくださいね!
今回記載していないテクニックも沢山ありますが、「バッキング」で使用するテクニックをメインに載せています。
ステップ1~3は「バッキング・ギター」では必須級の奏法のなので覚えて欲しいけど、それ以降は余裕がある場合でいいよ!
飛ばしたい時は、右の「-」をタップしてね
- 同じ手の形のままフレットを移動する
- 同じ手の形のまま弦を移動する
初めは強く押さえすぎて、指が痛くなることがあるから、なるべく優しく押さえてみてね!
- オクターブとは、元になる音と、その1オクターブ上の音を同時に弾くことです
- 人差し指で6弦の3フレットを押さえたら、薬指で4弦の5フレットを押さえる
- その形のまま「ステップ1」と同様の練習を行う
バッキングだけじゃなくて、ギターソロでも使われるからスムーズにできるとかっこいいよ!
- Aコードから順に押さえる
- 少しづつ早くコードチェンジをする
- 好きな曲のコードで練習をする
コードチェンジで考えたいのは「最小限の指の移動」だよ!つまり、動かさなくていい指を理解することが大切になるね!
- 6弦の1フレットからスタートし、残りの指で順番に押さえていく(人差し指~小指までで1セット)
- 小指まで押さえたら、1フレットづつずらしてく
- 弦を移動しながら同様の練習を行う
- 小指から離していく練習も行う
- 指をランダムに動かす
始めたての頃は、難しいから休みながらやってね!
ポイントは、1セット中は指板から他の指は離さないでね!
- リードギター向きのテクニックですが、よく使われるので練習推奨です
- 1回ピッキングを行い、ハンマリング・プリングを5回繰り返す
- 1回のピッキングでできる回数を増やす
- 徐々に早くしましょう
プリングはひっかけすぎないことがポイントだよ!
ハンマリングは少し強めに弦を叩いてね!
- バッキングの場合はオクターブ奏法と併用することがあります
- まずは6弦の1フレットをピッキングして、5フレットまで移動する
- 音が途切れなくなったらスライドするフレット数を増やす
- 慣れてきたら、他の弦でも行う
- オクターブ奏法と併用して同様の練習を行う
スライド練習は「指が痛くなる練習」ランキング上位だから、アイテムを積極的に使ってね!
応用練習
曲を弾く
これまでの知識と技術を詰め込んだ集大成ですが、個人的には1番楽しい練習です!
簡単な部類に入っている、自分な好きな曲から練習をすることをオススメします!
おすすめ理由
- モチベーションが高い
- すぐに弾けて成功体験が得られ、自己効力感が高まる
基礎練習と同様に、まずはゆっくりなテンポから練習しましょう。
僕が普段行っている練習法をまとめてみました!
前のステップが、90%程度出来たら次のステップに進みましょう。
飛ばしたい時は、右の「-」をタップしてね
- GoogleやYouTubeで「好きな曲名 Tab譜orコードorギター」と検索する
- 好きなバンドのバンドスコアを購入する
- コード弾きなら「U-FRET」がおすすめ!(アプリ版も有り)
あとで僕のおすすめの曲も記載してるから、参考にしてみてね!
- ざっくりでいいのでパートに分ける
- 1番だけでも可能
覚えやすい長さで独自のパートに区切ってもOK!
- 曲は全てを弾く必要はなく、好きなところだけでもOK
ギタリストのROLLYさんは「好きなフレーズしか弾かないから、コピーで1曲弾けるのはない」んだって!
左手の動きを覚える
- Tab譜やコードの指の動きを覚える
- ピッキングはゆっくり、1ストロークだけでも可
- 覚えてきたら目をつぶって挑戦!
難易度を低くするために、まずは左手の進行だけを覚えるといいよ!
- 「ステップ4」に加えて、ダウン・アップでピッキング回数を増やす
ピッキングを増やすだけで、テンポはゆっくりのままでいいよ!
- 目をつぶって弾くことで、覚えられたか確認する
- 耳で正しい音が出ているかを確認する
- コードチェンジする時は目を開けてもOK
ギターの正解は正しい指の動きじゃなくて、正しい音が出ているかだよ!
- テンポ(スピード)は遅いままでいいので、ピッキングを原曲のリズムで行う
- 慣れたら徐々にテンポを原曲に合わせる
おすすめはメトロノームを使って、少しずつテンポを合わせていくことだよ!
- 好きパートを覚えたら、他のパートを同じ手順で練習する
好きなフレーズだけ覚えたい人は、スキップしてね!僕のオススメは1番だけ覚えることだよ!
- 原曲と同じリズム・テンポで弾く
原曲と同テンポで弾けない時は、3/4くらいのテンポ(YouTubeだと再生速度を0.75倍速)で練習してみてね!
- なぜギターを弾くのか……楽しいからに決まってます!!!
- 音楽に身を任せましょう
歌ってみても最高!
おすすめの簡単な曲
僕も実際に弾いた、初心者におすすめしたい曲をまとめました!
この中で好きな曲があれば、これから練習してみましょう!
- パワーコードorコード進行がメイン
- 適度にテクニックが必要
- 移動が少ない
- YouTubeで解説動画がある
- 有名曲
こちらの記事に初心者におすすめの曲を20曲載せています。ぜひ合わせてご覧ください。
小さな恋のうた/MONGOL800
初めのブリッジミュートが少し早いので大変ですが、それを乗り切ればほとんどパワーコードです!
少し前の曲ではありますが、いまだに盛り上がる曲ですよね。
僕はこの曲から練習したよ!
リンダ リンダ/THE BLUE HEARTS
はじめのクリーントーンのコード弾きパートは、ゆっくりかつ、よく使われるコードが多いので、ここだけでも覚える価値あり!
全体的に簡単なコード進行かメインで、たまにカッティングが入るので、ちょうどいい練習曲です。
幅広い世代が知っている曲だから、弾けると盛り上がること間違いなし!
曇天/DOSE
銀魂の主題歌でお馴染みの「曇天」です。
初めのカッティングはリズムが一定なので覚えやすく、その後はパワーコードがメインかつコードチェンジが少ないので弾きやすいですね!
少し単音弾きがあるけど、いい練習になるよ!
American Idiot/Green Day
今回唯一の海外アーティスの曲で、グラミー賞の最優秀賞を獲得した曲です。
ほとんどがパワーコードで進行していきますが、なぜこんなにカッコイイのでしょうか!
ソロもありますが、オクターブ奏法と少しの単音弾きですので、ソロの練習にもおすすめです!
簡単でもここまでかっこよくできるんだよ!こーゆー曲はまさに初心者に希望を与えるよね!
Don’t say “lazy”/放課後ティータイム(けいおん)
軽音ブームの元となったアニメ「けいおん」のエンディングです。
パワーコードとブラッシングミュートが多用されていて、今回の曲の中では一番難易度が高いです。
リードギターはそこそこ難しいので、バッキングVerを弾くことをオススメします。
高校生の頃は、この曲をひたすら練習していましたね!
おすすめ練習ツール5選
こちらの記事にアパートで練習をする人の味方になるアイテムをまとめています。
YouTube
普段から使っている方も多いと思います。
音楽の練習にとってYouTubeは必須レベルです!
曲によってはTab譜付で弾き方を解説しているものもありますし、再生速度を調整できるので、練習にもってこいです!
U-FRET
主にコード譜になりますが、扱っている曲がとても多いです。
「簡単弾き」という、原曲よりも簡単にしてくれるバージョンもあります。
※カポタスを使うことが多いので、準備しておくと良いですよ。
さらに、画面をタップすると自動でスクロールもしてくれるという、無料なのに至れり尽くせりです!
有料版だとスクロールの速さ変更やオリジナル曲のコード譜が作成できるようです。
ギター用指サック
現在は指の皮が厚くなっているのであまり使用していませんが、初心者は指の皮が薄く痛くなりやすいので、使用することをオススメします。
痛みを止めるだけでなく、指の滑りも良くなりますので、運指練習には相性抜群です!
滑りが良いので運指を覚える時に使うのも効果的です。
使いすぎると指の皮が厚くならないので、指が痛くなる手前で使うと良いですよ。
ヘッドホンアンプ
基礎練習でも述べましたが、エレキギターは生音が小さいので、大きい音を鳴らそうとして力を入れすぎてしまうことが多いです。
力んだまま練習をしてしまうと、良くない癖がつくこともあります。
ヘッドホンアンプがオススメな理由は、アパートに住んでる方や、夜しか練習できない方でも練習がしやすくなりますし、音を確認しやすいので力みにくいからです!
また、エフェクターが内蔵されている場合は、ヘッドホンアンプをギターに付けるだけで、すぐに整った環境で練習ができます!
もちろん、コンボアンプにイヤホンジャックがある場合は、それでも構いません!
指の筋トレグッツ
指を動かす以上、筋トレは効果的です。
特に初心者は、普段使わない細かい筋肉を使うので、動きに慣れるためには筋トレが必要です。
筋肉をつけて正しく動かすことで、指が動くようになり、様々な曲が弾けるようになります。
具体的には、指の曲げ伸ばし運動を行うことをオススメします。
まとめ
- 練習は一度には行わない
- 適度な失敗をするレベルの難易度にする
- 練習は2重課題にしない
- フィードバックを適切に行う
- 大切なのは楽しむこと
無理しないでいいならソラ豆でもできそ~
一番大切なことはギターを楽しむことだよ!
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こちらの記事には、ギターボーカルを目指す人は、こちらの記事もご一読ください。
こちらの記事には、僕がおすすめのギターボーカルを5名紹介しています。好きなギターボーカルが決まっていない方は記事を参考にしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
興味がある方は、また遊びに来てくださいね!
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