今回は、今更ですが僕が大好きなライブDVD「京都大作戦2017LIVE~心ゆくまでご覧な祭り~」の紹介をしたいと思います。
レビューするなら「これからギターを始める人」や「ギターボーカルを目指す人」に有益な情報を!と考えました。
結果!!
「出演しているギターボーカリストが使用しているギターをまとめたら参考になるのでは!?」
と思いこの記事を書きました!!
最後に感想も記載しています!
京都大作戦~心ゆくまでご覧な祭り~について
- 京都大作戦は10-FEETが主催する京都で開催しているFESです。
- 京都大作戦が10周年を迎え、初めて映像化されました。
- 2007~2016年までのドキュメントと、2017年のライブが収録されています。
本記事では「伝説の10周年LIVE」をピックアップしました。
実際に、マキシマムザホルモンのナヲさんもライブ中で以下の様に発言しています。
いま、完全に鳥肌立ってる!
俺たちは、いま!伝説の中にいるー!!
京都大作戦 2017 ライブDVD
今回はギターボーカルのバンドに焦点を当てていますが、皆さん素晴らしいライブパフォーマンスを披露していますので、気になる方はぜひDVDをご覧ください。
- 京都大作戦が好きになる
- 京都大作戦に行きたくなる
- 好きなアーティストが見つかる
- ギターボーカルが使用しているギターが分かる
ギターボーカルに興味がある方は、こちらの記事も合わせてご覧ください。
使用ギターの割合
ギターボーカルが使用しているギターをまとめました!
ちなみにギタボバンドは合計19組でした。
出演総数が38組ですので全体の半分がギターボーカルのバンドですね!
10-FEETは3日間とも出演してるけど、1回しか数えてないよ!
注意点
- ギターボーカルのバンドにのみフォーカスを当てています。
- このDVDの映像の中で使用しているギターを記載しています。
- 普段ギターを弾いていても、この映像では弾いていない場合は対象外です。
- 弾き語りの場合も対象外としています。
ギターメーカー使用率
やはりGibsonとFenderが2トップですね。さすが世界的大手メーカーです!
次いで国内メーカーのESPです。これは日本人として嬉しいですよね!
ギタータイプ使用率
4割がレスポールタイプですね!しかもほとんどがGibsonのレスポールでした!
ストラトキャスターは意外にも使用されず、テレキャスタータイプとPRSタイプが同率2位です!
ギタボが使うべきギターは?
ギターボーカルに限らずですが、
迷ったらメーカーはGibson、種類はレスポールタイプが良いようですね!
テレキャスタータイプかPRSタイプも使いやすいですので、アリですね!
あくまでの使用率なので、詳細なアーティスト情報を確認しながら、自分に合ったギターを探してみてください。
出演したギターボーカルバンド一覧
ギターの種類に関しては、以下の記事をもとに振り分けていますので、参考にしてみてください。
ギターボーカル初心者におすすめギター13種類!正解は好きな見た目を選ぶこと?
1日目:源氏ノ舞台
My Hair is Bad
・3ピースバンド。椎木知仁
・POPなメロディーの曲から、語り掛けるようなメッセージ性が強い音楽まで、幅広いジャンルを得意としています。
使用ギターは「Gibson/Custom Shop Les Paul Standard」です。
ちなみに、僕のオススメ曲は「真赤」と「ドラマみたいだ」です。
サンボマスター
・ギターボーカルの山口隆さんは「おすすめのギタボ」でも紹介しています。
・抜群のMCとハートフルな曲が魅力の3ピースバンドです。
このMCを見たときに自然と涙が出てきました。
使用しているギターは「Gibson/Les Paul Custom」です。
おすすめの曲は、ライブでも演奏している「ロックンロールイズノットデッド」と「青春狂騒曲」です。
Nothing′s Carved In Stone
・松村拓さんがギターボーカルを務める4ピースバンドです。
・全員の演奏技術が高く、立体感のあるロックが特徴的です。
使用しているギターは「Gibson/Custom Shop Historic Collection 1958 Les Paul Standard Reissue」です。
ちなみに、ギターの生形真一さんは復活を遂げた伝説のバンド「ELLEGARDEN」のギタリストでもあります。
使用ギターは「Gibson/Shinichi Ubukata ES-355 Vintage Ebony VOS」という自身のシグネチャーモデルを使用しています。
おすすめの曲は、ライブでも演奏している「Spirit Inspiration」と「Out of Control」です。
10-FEET
・「おすすめのギタボ」でも紹介しているTAKUMAさんがギターボーカルを務める、3ピースバンドです。
・圧倒的なライブ力と、心に響く曲が魅力です。
使用しているギターはトレンドマークの「Gibson/Explorer」です。
おすすめの曲は、「アンテナラスト」と「RIVER」になります。
ちなみに「その向こうへ」はギター初心者におすすめですよ!
1日目:牛若ノ舞台
ヤバイTシャツ屋さん
・「ギターが上手いギタボ」でも紹介している、こやまたくやさんがギターボーカルを務める3ピースバンドです。
・ベースのありぼぼさんとのツインボーカルが魅力です。
・かっこいいメロディに、くすっと笑ってしまう衝撃的な歌詞がたまりません。
使用しているギターは「Gibson/Les Paul Classic」です。
おすすめの曲は「ヤバみ」「ハッピーウェディング前ソング」です。
夜の本気ダンス
・米田貴紀さんがギターボーカルを務める4ピースバンドです。
・バンド名の様にダンスしたくなるような、軽快なテンポの曲が多く、いつの間にかノリノリになってしまいます。
使用しているギターは「Fender/American Standard Telecaster」になります。
ちなみに、ギターの西田一紀さんは「Fender/Custom Shop Time Machine Series 1969 Stratocaster」を使用しています。
おすすめの曲は、ライブでも演奏している「WHERE?」と「Crazy Dancer」です。
打首獄門同好会
・大澤敦史さんがギターボーカルを務める3ピースバンドです。
・ヘヴィなサウンドに、日常的な歌詞がマッチしており、メタルなどの音楽に抵抗がある方でも聞きやすいバンドです。
使用ギターは「SAITO/S-724MS 7-St Model」と言う大澤カスタムの7弦ギターです。
今回、唯一の7弦ギターです。
おすすめの曲は、ライブでも演奏している「日本の米は世界一」と「きのこたけのこ戦争」です。
2日目:源氏ノ舞台
Ken Yokoyama
・横山健さんがギターボーカルを務める4ピースバンドです。
・横山健さんは、元祖メロコアバンドのHi-STANDARDのギターボーカルも務めています。
・王道的なパンクロックが魅力で、常に最前線を走り続けているバンドです。
ギターは「Gretsch/G6136T-KF FSK Kenny Falcon」と言う、本人のシグネチャーモデルを使用しています。
今回、唯一のフルアコースティックギターです!
ちなみに、Gretschからシグネチャーモデルが出るのは日本人初なんです!!
おすすめの曲は、「Punk Rock Dream」と「I Won’t Off My Radio」です。
Dragon Ash
・Kjさんがギターボーカルを務める、7ピースバンド(現在は4ピースバンド)です。
・ロックバンドでは珍しいダンサーやDJも編成されています。(現在はダンサーは脱退しています。)
・ロックとヒップホップが交わった唯一無二の音楽が特徴的です。
使用しているギターは「PRS/Custom 24」です。
おすすめの曲は「百合の咲く場所で」と「Fantasista」です。
10-FEET
1日目と同じ「Gibson/Explorer」です。
2日目:牛若ノ舞台
藍坊主
・hozzyさんがギターボーカルを務める4ピースバンド(現在は3ピースバンド)です。
・さわやかな曲調に温かみのある歌詞が魅力です。
使用しているギターは「Fender/Telecaster」です。
ギターの田中ユウイチさんが使用しているのは「Fender/Stratocaster」です
おすすめの曲は、「テールランプ」と「名前の無い色」です。
Age Factorya
・清水エイスケさんがギターボーカルを務める3ピースバンドです。
・ハスキーでセクシーな声で、メロディアスな曲からハードコアまで歌い上げるバケモノバンドです。
ギターは「Fender/Telecaster」を使用しています。
おすすめの曲は「1994」と「Feel like shit today」です。
yonige
・牛丸ありささんがギターボーカルを務める、ガールズ2ピースバンドです。
・女子の本音を耳に残るポップなロックメロディに乗せた曲が魅力です。
使用しているギターは「Gibson/Les Paul Standard Gold Top」です。
ちなみに、牛丸さんはハーフで、伝説のモンスターバンド「AC/DC」の結成時のベーシスト「ラリー・ヴァン・クリートさん」の姪っ子さんです。
おすすめの曲は、ライブでも演奏している「さよならプリズリー」と「どうでもよくなる」です。
GOOD4NOTHINGS
・U-tanさんがギターボーカルを務める、4ピースバンド(現在は2ピースバンド)です。
・疾走感のあるパンクロックが魅力です。
・U-tanさんは10-FEETのTAKUMAさんと似ているとよく言われています(笑)
使用しているギターは「Greco/EGシリーズ」です。詳細は分かりませんでした(泣)。
ちなみにGrecoは国内メーカーです。Gibson Les Paul のコピーモデルがEGシリーズでしたが、現在は生産終了(ごく稀に限定生産をするようです)しています。
おすすめの曲は「J.C.」と「I DON’T WANNA BE GOOD BOY」です。
3日目:源氏ノ舞台
dustbox
・SUGAさんがギターボーカルを務める3ピースバンドです。
・疾走感のあるパンクロックが心地よいバンドですよ!
使用しているギターは「ESP/VP-SUGA Custom」です。
今回、唯一のSGタイプのギターですね。
おすすめの曲は「Riot」と「Tomorow」です。
MAN WITH A MISSION
・Jean-ken Johnnyさんがギターボーカルを務める5匹の究極生命体バンドです。
・Jean-ken Johnnyは「おすすめのギタボ」でも紹介しています。
・ハイセンスでメロディアスな曲で、ロック初心者でも聞きやすい曲が多くあります。
使用しているギターは「Fender/CLASSIC PLAYER JAGUAR SPECIAL HH」です。
今回、唯一のジャガータイプですね。
おすすめの曲は「DANCE EVERYBODY」と「Emotions」です。
マキシマム ザ ホルモン
・ギターのマキシマムザ亮君さんとドラムのナヲさん、ダイスケはんさんの3人でボーカルと務める、4ピースバンドです。
・様々なジャンルを取り入れた、ホルモン独自のジャンルを確立しています。
・激しい曲調だけでなく、ナヲさんの女声が活きるポップな曲も最高です!
使用しているギターは「PRS/Singlecut」です。
おすすめの曲は「爪爪爪」と「恋のメガラバ」です。
10-FEET
1日目・2日目と同じ「Gibson/Explorer」です。
3日目:牛若ノ舞台
SIX LOUNGE
・ヤマグチユウモリさんがギターボーカルを務める3ピースバンドです。
・90年代のロックンロールを現代風に塗り替えた、どこか懐かしさを感じる曲が魅力!
使用しているギターは「Gibson/Les Paul junior」です。
おすすめの曲は「くだらない」と「カナリア」です。
OVER ARM THROW
・菊池信也さんがギターボーカルを務める3ピースバンドです。
・菊池さんの優しい声とドラムの寺本さんの可愛さが魅力です。
使用しているギターは「ESP/AMORIUS-NT」です。
ESPオリジナルの変形ギターですがPRSタイプに似ているので、今回はPRSタイプとします。
おすすめの曲は「Dear my songs」と「All right,all wrong」です。
Dizzy Sunfist
・あやぺたさんがギターボーカルを務める男女混合3ピースバンドです。
・Hi-STANDARDの影響を受けた、力強いメロディックパンクが魅力!
使用しているギターは「ESP/MXシリーズ」です。詳細は分かりませんでした(泣)。
おすすめの曲は映像でも披露している「The Dream Is Not Dead」と「Life Is A Suspense」です。
DVDの感想
本記事では、ギターボーカルの使用しているギターに焦点を当てて書きました。
僕自身このDVDが大好きですので、以下の3点に絞って少しだけ感想を記載します。
10-FEETの人柄が分かる
京都大作戦の主催者である10-FEETの人柄に触れずに、京都大作戦を語ることはできません。
出演バンドのMCなどでも10-FEETを称賛する発言が多く聞かれます。
10-FEETも自分の出番以外は、ほとんどのパフォーマンスを見にいっており、出演者全員への気配りが見られます。
また、2017年は雷雨での一時中断も余儀なくされましたが、その間も他の出演者への謝罪だけでなく、来場者に対しても「何か僕らにできることはないか」と常に考え行動をしています。
このような行動・人柄から、バンドに愛されるバンドなのではないかと思います。
FESのDVD化がめずらしい
FES自体が映像化されることが少なく、DVDにまとめてあることが珍しいです。
まだFESに行ったことがない人は「怖いイメージがある」と思うのではないでしょうか?僕も初めてのFESの日は楽しみと恐怖心が半分半分でした。
しかし、このDVDを見ることによって来場者の雰囲気も分かりますので、下準備になるのではないかと思います。
1バンド1曲のみなので、やや物足りない方もいると思いますが、好きなバンドが決まっていない人にはおすすめです!
ぜひ、FES初心者の方は参考にしてみてください!
圧巻のライブパフォーマンス
このDVDの中には様々なバンドの魂のパフォーマンスが詰まっています。
音源で聞くのと、ライブ映像をみる(もちろん実際に見るのにはかないませんが)のとでは、全く熱量が違います。
お客さんが見えて、それに全力で答えようとするバンドマンの姿勢や言葉はとても力強く、かっこいいです。
また、場合によっては、1本の映画を見たかの様に感動することもあります。
雷雨で一時中断しても、最後までお客さんに満足してもらおうと最高のパフォーマンスをしてくれている京都大作戦は最高のFESです。
まとめ:京都大作戦に出演したギタボが使用してるのはGibsonのレスポール
- 京都大作戦には数多くのギタボバンドが出演している
- ギタボに1番人気のギターはGibsonのレスポール
- 国内メーカーではESPが人気
- 京都大作戦面白そう!!!
京都大作戦に行った頃がないから、すごくいきたくなったよー!
ソラ豆も連れてって~
ギターボーカルに興味を持たれた方は、以下の記事にギターボーカルのための練習方法をまとめていますので、こちらも参考にしてみてください。
また、ギターを始めてみたい方は、「ギターの魅力」について以下の記事にまとめていますので、こちらもご検討ください。
今回はギターボーカルにフォーカスを当てましたが、もし人気があれば全体のギター使用率もまとめたいと思います!
また、他のライブDVDでもやっていければと思います。
この記事が面白いと思った方は、また遊びに来てくださいね!
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