パパ~!!ギターの形がいっぱいあってよくわからないよ~!!
僕なりに解説するね!
- ギターの種類に詳しくなる
- 見た目が好きなギターが分かる
- ギター選びがスムーズになる
- おすすめのギターが分かる
この記事を要約すると
- ギターは大きく分けると2種類に分かれますが、各メーカーによって形は様々。
- ギターの歴史はGibsonとFenderの競い合いから生まれたものが多い。
- どれが正解と言うものはありませんので、ビビッときたものを選ぶと良いと思います!
- おすすめはテレキャスター・ストラトキャスター・レスポール・PRSです!
ギター選びに困っている人はこの記事も参考にしてみてください。おすすめの選び方をまとめています!
おすすめギター
まずは結論から
早速オススメをおしえて~
僕なりのおすすめはこれだよ!
- テレキャスター
- ストラトキャスター
- レスポール
- PRS
この4つであれば、どれを選んでいただいても使いやすいと思います。
使用している方も多いので、音作りや練習法、その他困った時の対象法などの情報がたくさんあることも魅力ですね!
「この中でも決められない!」っていう場合はこれを参考にしてね!
こんな人にオススメ | 参考最安値 (本体のみ) | |
テレキャスター | ・軽量のギターが欲しい ・煩わしい操作はしたくない ・高音がかっこいいギターが欲しい | 約13,000円~ |
ストラトキャスター | ・バランスが良いギターが欲しい ・様々な音色を使い分けたい ・初心者セットなどで安く手に入れたい | 約10,000円~ |
レスポール | ・重量感のあるギターが欲しい ・パワフルな音を出したい ・低音がかっこいいギターが欲しい | 約18,000円~ |
PRS | ・レスポールもストラトキャスターも選べない ・オールマイティーなギターが欲しい ・値段は気にしていない | 約80,000円~ |
ギターはソリッドとホロウの2種類に分かれる
ギターは大きく分けると以下の2種類に分かれます
メリット | デメリット | |
---|---|---|
ソリッド・ボディー・ギター | 歯切れがいい ハウリングが少ない ボディーが薄い 歪み系エフェクターと相性◎ | 重い 音が硬い 生音が小さい |
ホロウ・ボディー・ギター | 丸みのある音 生音が大きい 軽量 | ボディーが大きい ハウリングしやすい |
- ソリッド・ボディー・ギター:ソリッドは「硬質」「中身が密」という意味
- ホロウ・ボディー・ギター:ホロウは「空洞」という意味
こちらの動画で、主なギターの弾き比べをしています。ぜひ参考にしてみてください。
ソリッド・ボディ・ギター
テレキャスターモデル
世界的大手メーカーFenderが初めて開発したエレキギター。
ややノイズを拾いやすいという欠点はありますが、立ち上がりが速く、「ジャッキ」と粒のはっきりした音色が特徴的です。
シンプルな構造であり、煩わしい操作などは不要で、使用するギタリストによって表情を変えます。
ロックやジャズなど幅広いジャンルで活躍できます。
⇩「テレキャスター・シンライン」というホロウ構造を取り入れたモデルも存在します。
使用している邦楽アーティスト
「野田洋次郎さん(RADWIMPS)」や「TKさん(凛として時雨)」「布袋寅泰さん」「MIYAVIさん」など日本を代表するギターボーカリストが使用しています。
レスポールモデル
ギターと言えばこのモデル!
Fenderのテレキャスターに対抗し、世界的大手メーカーのGibsonが開発したモデルです。
屈指の人気を誇り、現在のスタンダードモデルの1つとなっています。
本体はやや重いですが、その分構えた時の安定感があります。
美しい低音や、パワフルなサウンドを奏でるのが特徴的であり、特にロックやヘヴィなジャンルで真価を発揮します!
使用している邦楽アーティスト
松本孝弘さん(B’z)」や「藤原基央さん(BUNP OF CHICKEN)」「山口隆さん(サンボマスター)」「奥田民生さん」など多くのアーティストが使用しています。
ストラトキャスターモデル
レスポールと同様に、ギターと言えばこのモデル!
こちらもFenderが開発したギターであり、テレキャスターを発展させたモデルです。
全世界で愛用するギタリストが多く、現在のスタンダードモデルの1つです。
3つのピックアップにより、バランスの良い音を奏でることができるので、ポップスからハードロックまで様々なジャンルで使用可能です!
使用している邦楽アーティスト
「Charさん」や「MAMIさん(SCANDAL)」「鷲山和希さん(Suspended 4th)」「JUONさん(FUZZY CONTROL)」など多くのギタリストが使用しています。
SGモデル
レスポールの後継としてGibsonが開発したギター。ちなみにSGは「Solid Guitar(ソリッド・ギター)」の略です。
レスポールは発売した当時の音楽シーンと相性が悪かったため、フルモデルチェンジ版として発売したのが「SG」です。
特徴は、軽量・中音域が強い・ハイポジションまで弾きやすいなどが挙げられます。
ロックからヘヴィメタルなどで愛用されています。また、ハイポジションが弾きやすい為、リードギターに向いています。
使用している邦楽アーティスト
「オカモトコウキさん(OKAMOTO’S)」や「小野武正さん(KEYTALK)」、「Nakajinさん(SEKAI NO OWARI)」「戸高賢史さん(MONOEYES)」などが愛用されています。
ジャガー/ジャズマスター
レスポールはジャズでも使用されていたのに対し、ストラトキャスターやテレキャスターはあまり使用されていなかった為、Gibsonに対抗してFenderが開発したギターがジャズマスターです。また、その上位機種として発売されたのがジャガーです。
発売後は不人気で一度生産終了(いわゆる失敗作とされた)となりましたが、現在ではストラトキャスター・テレキャスターに次ぐ人気があります。
ジャズだけでなくロックでも使用されています。
使用している邦楽アーティスト
「Jean-Ken Johnnyさん(MAN WITH A MISSION)」「米津玄師さん」「山中拓也さん(THE ORAL CIGARETTES)」などが愛用しています。
PRSモデル
ストラトキャスターやレスポールほどの歴史はありませんが、第3のスタンダードモデルとされています。
PRSはPAUL REED SMITH(ポール・リード・スミス)というメーカ—が開発したギターです。
ストラトキャスターとレスポールの長所を組み合わせて設計されているため、ポップスからヘヴィなメタルなどまで活躍できる、万能ギターです!
価格が高いという短所はありますが、それも納得のパフォーマンスです!
使用している邦楽アーティスト
これまでレスポールなどを愛用してきたプロが乗り換えていることが多く、「Toruさん(ONE OK ROCK)」や「マキシマムザ亮君さん(マキシマムザホルモン)」、「KJ(降谷建志)さん(Dragon Ash)」、「KAZUOMIさん(ROTTENGRAFFTY)」などの有名ギタリストが使用しています。
その他のモデル1:Vシェイプ
見た目のインパクトが強い「変形ギター」の代名詞で、Gibsonの「フライングV」の発売から始まりました。
発売当初は奇抜なデザインが受け入れられず、すぐに生産が一時中止しました。
形状の問題から座って弾くことに向いていません。
音も見た目もヘヴィなジャンルと相性がいいです!
使用している邦楽アーティスト
「高見沢俊彦さん(THE ALFEE)」「miwaさん」が使用しています。
その他のモデル2:エクスプローラーモデル
Vシェイプモデルと並ぶ「変形ギター」の代名詞。Gibsonから「フライングV」と同時に発売されました。
こちらもその奇抜さから、発売当初は受け入れられず、一時生産停止しています。
ボディー重量のバランスがよく、構えやすいギターです。
Vシェイプ同様に、ハードロックやヘヴィメタルなどで活躍しています。
使用している邦楽アーティスト
「TAKUMAさん(10-FEET)」や「猪狩秀平さん(HEY-SMITH)」などが使用しています。
その他のモデル3:リッケンバッカーモデル
個性的な見た目で、一目で分かるギターです。
リッケンバッカーは社名であり、世界初のエレキギター・エレキベース・12弦ギターなどを開発したメーカーです。
ビートルズが使用したことで、GibsonやFenderを凌駕する人気を誇りました。
パンクロックなどのバッキングに向いており、ギターボーカリストにもおすすめです。
使用している邦楽アーティスト
「椎名林檎さん」「大木伸夫さん(ACIDMAN)」などが使用しています。
その他のモデル4:ディンキータイプ(スーパーストラト)
ストラトキャスターのボディーサイズを少し小さくしたモデル。
ハードロックなどに使用することを想定したギター「ディンキー/Jackson Guitars(ジャクソン・ギター」が起源とされます。
ボディーが小さいだけでなく、操作性が高く、また、音の守備範囲が広くなるように設計されています。
テクニカルプレイを要する音楽や、ロック・メタルなどで使用できます。
使用しているアーティスト
「SUGIZOさん(X JAPAN/LUNA SEA)」「SYUさん(GALNERYUS)」などが使用しています。
その他のモデル5:7弦ギター
6弦ギターに、更に太い7本目の弦を張ったモデル。
メリットとしては、更に重量感のあるサウンドが出て、音の幅が広がります。
デメリットとしては、弦が増えるのに伴いネックが太くなるため、ギター操作が難しくなります。
よりハードな激しい音楽に向いています。
使用している邦楽アーティスト
「大澤敦史さん(打首獄門同好会)」「Sugiさん(coldrain)」などが使用しています。
追記:他にも12弦ギターなどもあります。
ホロウ・ボディー・ギター
フル・アコースティックギター
ボディーの中が完全に空洞のギターであり、生音も大きいです。
アコースティックギターの音量の限界を超えるべく、Gibsonが開発したギターであり、ホロウ・ボディー・ギターの代表格です。
ハウリングしやすいという欠点はありますが、アコースティックギターのように甘く優しい音が特徴的。
一般的には、カントリーやジャズで用いられることが多いですが、ロックやパンクでも使用されることもあります。
使用している邦楽アーティスト
「横山健さん(Ken Yokoyama,元Hi-STANDARD)」や「佐々木亮介さん(a flood of circle)」、「浅井健一さん(BLANKEY JET CITY)」などが使用しています。
セミ・アコースティックギター
Gibsonが開発したギター。
フルアコースティックギターよりもボディーを薄くし、センター・ブロックという木の板を設置したこで、ハウリングを軽減したモデル。
ソリッド・ボディー・ギターとホロウ・ボディー・ギターの要素を合わせもっており、ジャズやロックのみならず、ヘヴィな音楽まで幅広く使用されています。
使用している邦楽アーティスト
「生形真一さん(Nothing’s Carved In Stone,元ELLEGARDEN)」や「ウルフルケイスケさん(ウルフルズ)」「白井眞輝さん[Alexandros]」などが使用しています。
まとめ
- ギターには様々な種類がある
- ギターに向き不向きはあれど、使ってはいけないジャンルはない
- GibsonとFenderが競い合った結果に生まれたモデルが多い
- 初心者にはテレキャスター・ストラトキャスター・レスポール・PRSモデルがオススメ
それぞれに良い所があるんだね~
自分の好きなギターを選んでね~
以下の記事には、ギタボになるためのロードマップを記載しています。最終的に「ギターボーカルを目指している!」と言う方は、ぜひ合わせてご覧ください。
実際の使用率が気になる方は、ギターボーカルのギター使用率を「京都大作戦2017DVD」を参考に計算しました。こちらの記事もご検討ください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事がいいと思いましたら、また遊びにきてくださいね!
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